身近なところで大発見!

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東国吉・上総掘り基礎ノート

東国吉上総掘りボランティア行ってきました。
http://higashikuniyoshi.web.fc2.com/
「上総掘り」は、千葉県木更津発祥の掘り抜き井戸工法です。掘削深度・経費・安全性・技術習得面で画期的だったため、かつて全国に広がり、明治後期にはインドでも技術開発書が発行されたほどです。温泉や石油の採掘で成果をあげ、農地解放後の1955年頃までさかんに行われていました。しかし、ボーリング技術の普及、上水道の整備、耕地でのポンプ利用、土地改良が進み、減反政策がとられた1970年代に役割を終え、姿を消しました。

僕が、東国吉という地名や、里山再生事業が住民の手で行われ、上総掘り工法が世界の国々から注目されていることを知ったのも、つい数か月前です。こんなに近くに住んでいたのに。なぜ、集まる人が熱くなるのか、コツコツやるのか、11月13日、自分が体験して、お話を伺い、感じたこと、少しではありますが紹介したいと思います。体験ブログ記事の前に読んでいただけると幸いです。

掘り

千葉県市原市東国吉、限界集落に近い状態です。ここ数年、誉田駅に向かうバスの本数が極端に減少し、移動が不便です。サラリーマン家庭で都市部への通勤は不便で、「ちはら台」「おゆみ野」など周辺の住宅街の開発が進み、小学生の人数も極端に少ない。就農者平均年齢70歳以上と、農家の高齢化が進み、耕作放棄地が増えています。
バブル崩壊で開発計画がとん挫。自然が手つかずに残っていますが。昔の美しい景色は減りました。もともとは、ナラ・くぬぎといった雑木から木炭を作っていたのですが、石油の時代に入り、炭の需要が減少。住宅材の杉の植林を政府が奨励。木が植え替えられました。そして現在、安い海外の木材が使用されるため、杉の需要はなく、30年で製品にしなければならないのに、40年が経過して病気になっています。花粉だけは出し続けますが、95%の杉が病気になり製品価値がありません。他の地域と同じく、政府側からのアフターフォローがない困った状況でした。

荒れた山を再生しようと有志が集まり、東国吉地区里山整備協議会「里山の賦活と資源の有効利用方法の試行に関する事業」として国土交通省「建設業と地域の元気回復助成事業」として補助金給付をうけ、周辺小学校へのアンケート調査を行いました。その結果、子供たちが水遊び、田んぼ、昆虫、自然と触れ合い遊べる場所を求めていることがわかりました。

ボランティアで集まった人の手によって、壊れていた遊歩道や農業用水路の復元、竹藪の整理、あずまやの建設、空いた土地のキャンプ場の整備が行われました。

こうしてできたキャンプ場、問題は「水」が無い。
そこで、技術職OBが集まり、子供たちの、遊べる場に水を!と人力のみ、ボランティアのみで、千葉の伝統工法「上総掘り」で井戸を掘り始めました。

以上のような経緯で、上総掘りが行われています。

現在は、TV取材や、JICA(青年海外協力隊)や海外(ガーナ)から研修生が工法を学びに来たりして注目を集めています。
4月から掘削が始まりましたが、目標50メートルまで、あとわずか。11月13日時点で43メートルに達し、ファイナルステージへ突入しています。

上総掘り資料の閲覧は以下で行えます。

・君津市久留里城址資料館

・木更津市郷土博物館

・袖ヶ浦市郷土博物館


上総掘りの紹介動画です。










体験記事は近日アップします。




プロフィール

ave.sun.

Author:ave.sun.
毎度!あヴぇさんです!

身長169.7cmあります。
170という壁を一度も超えたことがありません。

普通に会社員してますが、休日に地域のイベントに出没することがあります。

気分的には、かなり!千葉県民です。

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