身近なところで大発見!

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東国吉・上総掘り 人力掘削ハイパーエンジニアリングを体験してきました!

11月13日、千葉県市原市の東国吉で行われている上総掘りに、ボランティアで参加してきました。上総(かずさ)は、掘削技術の発祥した君津市を含む旧国名。「上総掘り」で「かずさぼり」と読みます。

学研のDIY雑誌「ドゥーパ」にもこの上総掘りが紹介されるほどです。
赤松鐵雄さん、石井一行さん、田中伸一さん、菊池正明さんが紹介されています。田中さんから「竹ヒゴの垂直加重1トンは菊池先生が強度計算してくれたんだよ」と教えてくれました!
わかりやすいので、リンク先参照ください。
http://kickmasa.my.coocan.jp/sub6.html
※11月20日、帝京平成大学の菊池正明様より、リンク許可いただきました。ありがとうございます。
朝から、すっかり晴れ上がり、ルンルン気分で地図を再確認してオートバイで向かいました。茂原街道(県14号)をしばらく流し、潤井戸交差点を左折して県21号に入ります。あとは道なりで東国吉交差点にぶつかったら右折してすぐが、集合場所です。

東国吉バス停前の現場事務所 ナルナル石井商事
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アクセスはココをクリック!

掘削状況や参加予定者もホワイトボードにしっかり記録されてます。
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9:00になり、参加者9人が集まったところで現場へ移動。
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途中農作業中の、髪の毛を紫に染めたファッショナブルばあちゃんに挨拶したら、話出して解放してくれない、みんなお構いなしに先に行ってしまった。


「キャベツ持ってけ」と言って譲らない。僕、帰りはオートバイなんですけど。。。やっとのことで、延々と続く心和む会話から爽やか解放され、キャベツを抱え、必死に一本道を駆け上ります。
この辺の地主さんで、完全無農薬。虫は食っていても美味しい。ラッキーキャベツ。

終日、いろいろな事を教えてくれたのは市津・ちはら台自然楽校理事長の赤松鐵雄さんです。ありがとうございました!このキャンプ場、ボーイスカウト・ガールスカウトの学びの場として草刈りの条件付きで無償の活用。水がほしいのは切な思い。メンバーも元ゼネコン現場監督やコンビナートの機械技術者などOB。孫のために現役時代に身に着けた知恵を全て注ぎます!情熱を感じます!

迫力ある「ヒゴ車」
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上の写真、全体がイメージできるように絵を書いてみました!
絵500
ヒゴを人力で上下させ、掘り鉄管を落下させます。サキワが地層にぶつかり、細かく削れた泥が鉄管に入ります。逆止弁があるので掘削した土が鉄管内に入り、軽い泥水だけが鉄管上部の穴から排出されます。地中深くの感触はスケールの大きさを感じます!

現在、井戸深さは42.45メートル!今日はここからの掘削作業になります。

始めに、ポケットに入っているもの全て出すように指示されました。
鉄管の直径(15cmくらい)の穴にカギや小物を落としてしまえば、3月以降の連日の掘削の労力が全て水の泡になってしまいます。掘削の下準備は、かなり気を使いながら行われました。
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ヒゴの先に吸管を取り付けて、井戸底の泥やゴミを吸い出す作業を行います。

水を満たして掘削しますが、川の水を汲んできて使用のため、紛れ込んだドジョウやエビを救出します。
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ヒゴ先端のアタッチメントを鉄管に付け替えます。
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火・木・土・日と連日の掘削なので、ヒゴの水分が抜けず、そのまま使用できますが、長期間使用しないときは、全て分解して保管。竹のヒゴの強度は垂直荷重で1トンもあり、天然素材の強さに驚きます。

準備も終わり、10:00本掘削開始。一人3分で交代。ひたすら15時まで休みなく掘り続けます。僕は3分×12ラウンド掘りました。
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しっかり、掘削穴が円になるよう、自分も少しずつ穴のまわりを回りながら、ハンドルを持ち上げ、鉄管を落下させた勢いで掘り進んでいきます。

休憩中は楽しく雑談!
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ヒゴのストッパー!
僕が感激して「手作りストッパー、ヒゴの節のサイズとアライメントが完璧じゃないですかー!」と言うと、「俺たちはね、木っちり(キッチリ)仕事するんだよ!」にすかさず「オヤジギャグー!!」とか突っ込みが入って楽しい時間です!


千葉市議会議員の白鳥誠さんも親子で参加しています。
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白鳥さんは、上総掘りを学校での課外授業に生かしたいと言っていました。「子供に体験させたら、一生の思い出になる」

タカヤ君は、休憩せずに、水の継ぎ足しも一所懸命でした。
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3月掘削開始から、その都度、地層の変化を知るために土をサンプリング。

「サンプルして掘って、データ持ってるの、ここだけだからね~」と休憩中の雑談でも一味違う話の盛り上がりでした。

15:00作業終了し、再び、アタッチメントを吸菅に付け替え、井戸底の掃除と、土のサンプリングをします。

今朝まで、地中40メートルに眠っていた土です。数千年か、とにかく太古の昔の土に、スケールの大きさを感じます。

錘が付いた糸を井戸に入れ、長さを測って深さを測定します。
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掘削深さを実感します。
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逆から
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道具の4S(整理・整頓・清潔・清掃)も、あっという間の手際の良さで、16:00に解散となりました。
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記録ボードに記入されました。
3月の掘削開始頃は、地盤が固く1日に10cmから20cm。今回は新記録の90cm掘り進みました。
43.35メートル!目標の50メートルまであと少しです!
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キャンプ場には、手作りのあずまやがあって、デザイナーの名前が明記されていました。
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トイレは、浄化槽にしても「ばっ気」に必要なブロワ電源が無いし、バイオトイレってなんだろう?と疑問でしたが土耕菌ナルナルで分解。便槽は超高性能なコンポスト状態になっていて納得。
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他には、街は街頭が少ないのですが、小水力発電に最適な所があったりして夢が膨らみます!
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一方で、産業廃棄物が近くに埋め立てられる計画もあり、手つかずの自然が豊富といっても、取り組むべき課題もたくさんあることも伺いました。

でも、東国吉、いろんな意味で可能性があります。

一緒に、創り上げる仲間の一人に僕も加わりたいと思いました!

東国吉の皆さん、ありがとうございました!



火・木・土・日やってます。ボランティア・見学希望の方東国吉里山保全の会に連絡お願いします。

僕に直接メールでも取次ぎますよー!

今ならトンボも見れますよ!
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プロフィール

ave.sun.

Author:ave.sun.
毎度!あヴぇさんです!

身長169.7cmあります。
170という壁を一度も超えたことがありません。

普通に会社員してますが、休日に地域のイベントに出没することがあります。

気分的には、かなり!千葉県民です。

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