身近なところで大発見!

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「自然エネルギー千葉の会」が文芸誌「kototoi」に掲載されました。

自然エネルギー千葉の会」が和綴じ文芸誌「kototoi(菊谷文庫)」の取材を受けました。

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僕自身は、会社員ですが、「休日の趣味」という括りで「自然エネルギー千葉の会(NPO申請中)」の活動に参加しています。もともとは鉄鋼会社で働き、原発労働者だったことや、被曝の問題に関心あり、過去に環境系NGOの活動に参加していたのですが、会の立ち上げ時に声がかかり、立ち上げメンバーとなっています。会社組織以外の活動は、自分の考え方、個性、視野を広げバランスをとってくれています。

菊谷文庫kototoiについては朝日新聞からの取材記事をご覧ください。
3・11以後のあたらしい“感性”の時代へ――和綴じ文芸誌「kototoi」ことはじめ

今回、メンバーのうち森田、竹内、宋、阿部が取材を受け、第四号(2012年11月30日発行)の「地域の言葉」に紹介されています。「自然エネルギー千葉の会」は数人で立ち上げ、2011年7月の第一回ミーティングから始まっていますが、地域のイベントや朝市のボランティアに参加するうち繋がりが増え、イベントなどを企画するようになりました。

エネちば取材を受ける一コマ
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おもに昨年のイベントにまつわる経緯を追っています。改めて面白いなと思うことは、メンバーそれぞれ活動のきっかけも関心も考えも違う事。取材を受けた4人も皆個性があります。小さくても、市民ファンドの発電所をつくりたい、ソーラーヨットや水車を作りたい、エネルギーを使わなくても幸せになれることを考えるゆえにエネルギ
ー問題に関心をもつetc.「自然エネルギー千葉の会」の活動への抱負、十人十色の中、今回取材を受けた4人の一言を抜粋します。

森田:「何かを否定するんじゃなくて、肯定したいな、と思います。再生可エネルギーの良い点はみんなが幸せになって、なおかつ自然環境にも負荷をかけないというところだと思います。回りまわって、みんなが幸せになる、というものにしていきたいと思います。」

阿部:「愉しいな、ということを、無理なくしていくことが大切だと思っています。」

宋:「経済的に停滞した時代というのは、自分の内なるものとか、生きかたを考え直す時期なんじゃないかな、と。悪い時代じゃないんだな、と思うんです。昔の学生運動が失敗してしまったのは、誰かが考えた価値観に依存してしまう、という事があったんじゃないかと思います。僕は、そうじゃなくて、「インナー・トランジション(内なる移行)」ということだと思います。何か形として変えなきゃいけない、とか、枠に捉われると駄目だと思います。自分で感じる、自立するということが大切だと思います。それに付随して変わっていくと思います。」

竹内:「会については素人の同好会的な雰囲気を残しつつ、健全に運営できるようにしたいです。行政に握られちゃってる団体もあるので。ただ、行政や企業を敵とみないで、仲良くやれれば、と思います。」


kototoi第四号p121より全8ページ、「地域のことば」は菊谷文庫様より許可をいただきfacebook Takashi Abeのアルバムに公開しています。フルサイズ閲覧または印刷により読むことができますのでFBご利用の方はご覧ください。
FB「地域の言葉」はコチラ!

kototoi取扱い店はこちらをクリック!




参考までに、ブログ「マイナーチェンジ」、昨年の「自然エネルギー千葉の会」関連記事です。

映画「第四の革命」関連イベント

上総掘りボランティア

朝市ボランティア

自然エネルギーの勉強会
※倉阪先生の講義内容のテープおこし。質疑応答は挫折して完成しませんでしたが、ノート1、2で再生可能エネルギー概論は網羅しています。長いので読むのには気合いが必要ですが勉強になりますよ!
倉阪教室ノート Part1 ~時代背景~
倉阪教室ノート Part2 ~永続地帯研究~

映画「幸せの経済学」船橋上映会(主催:ナマケモノ倶楽部)ボランティア

第四回ミーティング
※会の方向性模索中。持ち寄り食材で地産地消に徹底的にこだわったたのしいバーベキューミーティング。
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速報!自然エネルギー千葉の会、助成金25万円獲得!

12月2日、「市民メディアActio」を発行している一般社団法人アクティオの2012年度助成選考会に参加してきました。僕も所属する「自然エネルギー千葉の会」は初挑戦です!

町興し、環境、平和等へのイベント他、企画をエントリーしたNGO、NPOがプレゼンテーションし、具体的に申請金額とその用途、実現性、社会的意義など厳しい質疑応答の後、会員が投票して決定します。

選考会エントリーの詳細はコチラ


自然エネルギー千葉の会、なんと!「市民太陽光発電所プロジェクト」で助成金25万円を獲得しました。

アクティオ助成金② (2)

市民ファンドによる太陽光発電所を作るプロジェクトで、助成金用途は今後の調査費等です。

渾身のプレゼンテーション!自然エネルギー千葉の会 森田さん
アクティオ助成金② (1)



今回、全5団体がエントリーしました。

■和太鼓&ROCK ジョイントフェスティバル in 越生まつり(おごせ寺子屋の会・埼玉県)

■障がい者によるボランティア活動等の広報・機材費(とんぼの会・埼玉県)

■沖縄県東村高江のヘリパッド問題の周知と支援の呼びかけ企画・イベント(ゆんたく高江・神奈川県)

■反核ロックフェスティバル(大MAGROCK・青森県)

■市民太陽光発電所プロジェクト(自然エネルギー千葉の会・千葉県)

全体の詳細はActioHP、誌面で報告あると思います。

環境革命の世紀へ!

考え方の根っこがわかりやすいのでメモしておこう!

環境2

(P17より)

 日本の政治家は世界の趨勢とずれていることに気づいていない。GDPというのは、これは貨幣に換算された財とかサービスの一国的な動きなわけですが、こういう問題があります。

 例えば全員が病気になって病院へ行くとします。公害病になって病院へ行ったと。で、病院にいくとGDPは上るわけです。お金が動くわけですから当然上がる。学生が外食してもGDPは上がる。だが家庭菜園を持っている人が自分で野菜を作って食べてもGDPは上がりません。奥さんが家をきれいに整理整頓してもGDPは上がらない。しかし何の整理整頓もしない人が家政婦さんとかを雇って片づけてもらうと、GDPは上がります。野山を走り回る健康な人、体を鍛えている人と、薬ばかり飲んで病院に行ってばかりいる人ではどちらがGDPに貢献しているのかというと、それは病人の方が貢献していることになる。基本的にそういう指標において経済を見ているのです。


(以上)


景気が良いとか悪いとか、メディアの煽りや洗脳から僕を解き放ってくれた一節。

社会運動家であった故・荒岱介がローマクラブ「成長の限界」に影響を受け、哲学・思想からのアプローチで「これからは環境」というところに着地する。社会評論社から初版は2000年発行。今から12年前だね。

ちばし地球環境保全セミナーに行ってきました!

12月18日(日)、千葉市文化センターで行われた「ちばし地球環境保全セミナー」に行ってきました。(主催:ちばし温暖化対策フォーラム)
再生可能エネルギーについて倉阪秀史先生、スマートグリッドについて荒木和路先生より貴重なお話をいただきました。

開会挨拶で、、千葉市地球温暖化対策地域協議会・会長の榛澤芳雄様より「市民や事業者の自発的な活動と、再生可能エネルギーに理解を深めてほしい」と本セミナーの趣旨を説明いただきました。
温暖化1



第一部は千葉大学法経学部教授・倉阪秀史先生の「再生可能エネルギー利用の現状と今後~再生可能エネルギーは基幹エネルギーになるか~」について講演です。

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倉阪先生の政策立案の立場より「現状認識は悲観的に、対策立案は楽観的に」という心情は、企業経営では最悪のリスク対策を怠れば倒産してしまう。エネルギー政策も同じと、わかりやすい例で教えてくれました。
現在、私たちは4つの転機を同時に向かえていて、①化石燃料枯渇(資源基盤の持続可能性への懸念)、②地球温暖化の制約、③人口減少の制約、④3・11のエネルギー政策への影響の4つから、今後必要な政策、実現可能な政策。今後伸ばしていく必要のある再生可能エネルギーについて、広くわかりやすく説明いただき、再生可能エネルギーへの取り組みは、地方経済の発展、地域雇用に大きくつながることが理解できました。
講演後の質疑応答では「今の成人(若い世代)に対して何を伝えればよいと思いますか」という質問に「法制度が変わって、再生可能エネルギーが新しいビジネスチャンスになると伝えたい」つまり、妥当な選択で経済を回して、暮らしの豊かさと持続可能性を両立する意識が必要と理解できました。
他には「シナリオ通りに2040年に原発が全て停止した時、雇用はどうなるのですか」という質問には「廃炉には多くの時間がかかり、安全に廃炉にするための雇用、また海外の原発が事故を起こした時のために安全対策の研究はずっと先まで必要になる」安全のためには雇用はなくならず失業者の心配もないと回答いただきました。



第二部は東京工業大学ソリューション研究機構特任教授の荒木和路先生より「エネルギーネットワークの分散化とスマート化~一方通行から交互通行へ」と題し、スマートグリッドの概念について、技術者の立場より教えていただきました。

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スマートグリッドという言葉は、最近よく耳にしますが、いまいちピンとこなかったのですが具体的な比喩でわかりやすい内容でした。
Q:夕食の準備をしていると、味噌が足りないことに気付いた時の対応は?
A1:(電力会社から供給される電気を使う現在)近所のコンビニに買いに行く。
A2:(スマートグリッド)親しいお隣に味噌を分けてもらう。
しかし、現行の電気事業法では①安定供給、②保安の確保、③消費者の利益の3点が基本理念としてあり、自宅の電気が、余ったら隣に分けるとかの貸し借りは非常に難しい。技術開発と同時に法律の制約も大きな課題という事を教えていただきました。
最後に、ドイツではエネルギーの消費者(Consumer)と生産者(Producer)を合わせた、プロシューマー(Prosumer)という言葉が使われている。「一方通行から交互通行」に変わるのは消費者の意識である。プロシューマーの立場でのコストやメリット配分の合意形成や法体系の整備が重要な課題であることを強調されていました。質疑応答では、「スマートグリッドの次段階であるデジタルグリッドは可能か」という質問があり、「自立(律)制御可能な技術は開発中」と、素人の僕にはほとんどわからない言葉が飛び交っていましたが、専門家が必死に開発に取り組んでも、法体制が変わらなければ実用化は難しいということは理解できました。エネルギーのロスを最小限にするスマートグリッド。アイデアがあり取組がある事実をまずは知るという事が大切なんだなと感じました。

僕は、自然エネルギー千葉の会、他、地域の人たちと、アットホームなイベントに参加し、自然食や省エネなどの取り組みについて、人に教えてもらったり、友人が増えていくことを、とても楽しみに活動しています。

こうした、僕たちしかできないイベントのほかに、学術的な専門家の先生から新たに課題や情報を得るということは、知識の幅も広がり、取り組むイベントが、地域全体のなかでどんな位置付けにあるか、考えるきっかけになり、豊になる気がします。
今回はちょっと難しいテーマでした。
しかし、将来に課題も多いけど、取組次第で未来は明るい気がして、今後も機会あるたび勉強していきたいなと感じた有意義な時間でした。


倉阪教室ノート Part2 ~永続地帯研究~

※永続地帯研究ダイジェスト
■太陽光発電:発電量だけでみると、日本の必要電力の全てをまかなうだけのポテンシャルはある。ただし日射量が、天候などの自然に左右されるため太陽光発電のみでは不安定。
■水力発電:ダムを作らなくても、流れ込み式の水力発電でかなりの部分を安定的に供給できる。山梨県には稼働実績の高い水力発電がすでにあり、千葉市幕張の給水場の水力発電は採算が取れている。河川、浄水場などの水処理施設他、その地域の特徴、常に安定的に水が流れる場所に設置すれば安定的に発電ができて有効。
■地熱発電:資源量は世界第3位だが、ほとんど利用されていない。開発が進まない原因である国立公園や温泉との調整が今後は必要。
■風力発電:海の上は安定的に風が吹いているので、浮体式の洋上風力発電は期待できる。陸では適地が限られる。千葉県では館山が適地だが、国定公園との調整が必要。
■バイオマス発電:森林におおわれた日本では、木質系のバイオマスに期待ができる。日本古来の燃料である薪。お湯を沸かすのは薪で十分。
■太陽からの熱エネルギーはお湯を沸かすのに有効。
■「永続地帯」の研究で、必要なデータが業界や行政にもとめても、なかなか提供してくれず、データ収集に苦労する。推計データ含めた調査では、再生可能エネルギーの供給率が国レベルと地方レベルで大きく差がある。既に、大分県は大きな地熱発電所があるため4分の1が再生可能エネルギー。大分、秋田は温泉が豊富で地熱、富山、長野は河川が豊富で小水力など、風土に合った再生可能エネルギーを伸ばすことが必要。千葉県は洋上風力が可能性大きい。
■田舎ほど再生可能エネルギーの可能性が高い。外部資本が入ると利益等流出するので、地域の資本で産業を興せば、その地域にずっと住み続けることができるステータスになることが期待できる。

アップ2

(倉阪先生)
これは、全国における再生可能エネルギーが、現状においてどれだけ広がっているのかという研究です。日本ではどういう再生可能エネルギーがあるかということですが、太陽光発電。これは、日射量は若干違いますけども、全国平等に降り注いでいます。日本は狭い国土ですが、日本に到達する太陽光だけで、日本の国を動かすことは、技術的にもポテンシャルとしては可能です。変換効率によりますが、変換効率10%であれば、日本国土10%の太陽光パネルを敷き詰めれば、計算上は発電量としては足りる。ただし、発電の形態が、ピークが太陽光の場合には自然に引きずられるという事になりますから、なかなか太陽光だけでやろうとすると不安定だということは事実です。水力は安定的な再生可能エネルギーで、日本独自のエネルギー源として、もっと使う必要があります。降水量から言うと世界第6位です。場所によりますが、日本においてはダムを作らなくても流れ込み式の水力でかなりの部分安定的に電力を受けることができます。8月の末に山梨県の北杜市に小水力(発電所)を見に行ってきました。そうしたらですね、昨年の稼働実績96%。96%というのは24時間、365日ほとんど故障無に発電しているという事です。運用実績も90%を超えているんですね。そこは八ヶ岳の山麓なので必要な水が24時間得られています。雪溶け水が流れ込んだりしています。残念ながら千葉にはそういう所はないのですが、でも、24時間365日、水が流れている所が千葉にもあります。それは何かというと、浄水場や下水処理場です。そういった流れを、まだ、かなり使えます。実際に千葉の給水場に350キロワットのかなり大きな小水力発電所があります。幕張の給水場です。民間の東京発電(株)が事業化して採算が取れています。それくらい稼働率が良いんですね。それから、地熱(発電)。地熱は世界第3位、アメリカ、インドネシアに続きますが、日本を含めて、トップ3は、同じぐらいの資源量です。アメリカと日本は国土(面積)がかなり違いますが、資源量としては同じくらいあります。それだけ地下の活動が活発なところで日本は経済活動を行っています。そこに原発を持ち込んだのは、アメリカです。「濃縮ウランを無償であげるから使わないか」と言い始めたのはアメリカです。日本は、地熱の資源量としては(豊富に)ありますが、使ってないのです。地熱発電の設備容量から見ると世界第8位です。ニュージーランドなどは地熱でやっていこうと言っていますが、資源量からいくとニュージーランドよりも日本の方がすっと(多く)資源量があるわけです。それを使えていない理由の一つは国立公園の規制。もう一つは温泉との調整です。国立公園の規制については、今、環境省の方で規制緩和できないかという検討が始まっています。温泉についても環境省が検討しているところです。温泉については、源泉の熱量が高いところを温泉発電をして、その余熱で入浴はできるということも考える必要があります。風力(発電)については、陸地では、適地が限られています。千葉市であれば、稲毛区のあたりでできないかと考えている人もいるようです。(東京都)江東区で(風力発電が)回っているので、工夫をすれば、できないこともないかもしれません。外房のあたり、銚子などには適地があります。それから、風力の資源量としては館山のあたりが適地です。ただし館山は、国定公園との調整が必要です。特に海上。海の上では安定的な風が吹いていいますから、今後、洋上風力。特に浮体式の洋上風力。海の上に浮かべておく洋上風力に期待がかかっている状況です。バイオマス(発電)についてですが(日本は)国土の6割以上が森林で覆われている国ですから、日本においては特に木質系のパイオマスの可能性が高いということです。ただし、バイオマスは他の再生可能エネルギーと違って燃料をずっと供給し続けないとエネルギーが得られません。ほかのものは一旦設備をおいておけば、後はずっと稼働してくれます。ですから、ランニングコストが安いんですね。化石燃料、火力発電所はずっと外から燃料を買い続けないとエネルギーを得られません。バイオマスも燃料を投入し続けないと得られない。ただし、日本古来の燃料です。薪ですから。だから、煮炊きや入浴はガスで行う方がおかしいですね。昔、エイモリー・ロビンス(米国・エネルギー学者)という人が、天然ガスで風呂の湯を沸かすのは、チェーンソーでバターを切るのに等しいと言っていました。本当にもったいない事です。バターであれば、バターナイフで切れるわけです。だから風呂のお湯であれば薪で、その他、太陽熱でもできるわけです。そういった事をもう一度考える必要があるわけです。日本は再生可能エネルギーには恵まれている。この状況を把握するために、「永続地帯」という研究を進めています。毎年出していますが、今年は10月14日の金曜日に速報版を出すべく、今、データの取りまとめにかかっています。なかなか(行政が)データをくれないんですね。残念ながら、太陽光発電とか業界が(データを)持っているとは思うのですけど、我々が行くと、くれないんです。補助金情報は教えてもらえると思ったのですけども、市町村名は言えないといわれました。都道府県名と対象の施設名はわかるので、仕方がないので、大学生をバイトで雇って、どこの市町村か調べようとしている状況で、そんな問題点にぶち当たっています。今、市区町村の単位で集計をしています。市区町村は合併もしていきますので元のデータを統合しなければいけないとか、手間暇がかかります。今は1950から60くらいの市区町村があると思います。それぞれにエネルギー需要の追及をし、そして再生可能エネルギーの供給量を推計します。供給量についても、市町村ごとのそれぞれのデータで推計をします。推計はポテンシャルではなくて、実量です。設備がどこにあるか、規模はどれくらいか、稼働率はどうか。稼働率のデータは、もらえるものはデータを入れ、もらえないものは推計して、年間の発電量、あるいは熱供給量を推計しています。その結果、2007年3月、2008年3月、2009年3月の3時点で日本国内の再生可能エネルギー供給の推計ができています。10月14日に出そうとしているのは2010年3月の推計です。エネルギー需要としては民生用と農業生産用、食糧生産用のエネルギー需要を扱っています。市区町村で行いますので産業用は除外しています。産業を誘致したので永続地帯から外れたという変な話になりますので。産業政策は国の政策という形にしています。輸送用、運輸用(のエネルギー需要)はどこの市町村に帰属させて良いかわからないので除外してあります。発電所で使うエネルギーも除外しています。なので、住み続けるために必要なエネルギーのうち、どれくらい供給しているかという形になっています。民生用の中にはオフィスが入っています。オフィスや家庭は、入れてあります。そのレベルで言うと、全国の3%ちょっと、徐々に上がってきていますが、エネルギー比率としてはこのくらいです。すべてのエネルギー需要に対して再生可能エネルギーはどれくらいかと考えると1%台から落ちてしまいます。水力については、小水力だけ扱っています。大規模水力を入れると8%くらいです。全体のエネルギー需要の8%くらいが再生可能エネルギーになります。伸びている再生可能エネルギーと、伸びていない再生可能エネルギーがあって、地熱、小水力、太陽熱利用は伸びていません。熱利用が伸びていません。伸びているのは、太陽光、風力、バイオマスです。伸びているものは、政策的に補助金で誘導されていますが、実は、伸びていないところが、供給能力が高いんですね。なので、全体として底上げをしていく。特に日本の風土にあった再生可能エネルギーとして、地熱と小水力をさらにテコ入れをする必要があります。残念ながら千葉県でというと、地熱は難しいですし、小水力は山や少ないですから、コミュニティ電源としての水車であれば良いかと思いますが、条件はあまり良くないです。逆に(千葉県は)風力ですね。洋上風力の展開、あるいは浮体式ではなくても千葉であれば置ける可能性があります。都道府県レベルで言うと、大分県が4分の1を再生可能エネルギーでまかなっています。国ベースでは3%くらいですが、県ベースで言うと、すでに主要電力になっているところもあるわけです。なぜ大分県が4分の1供給できているのかというと、地熱の大きな発電所があるからです。大分県は温泉もあります。秋田県も大きな地熱の発電所があります。富山県は小水力があります。富山県には滝のような川があります。ですから、富山県はダムを作らなくても発電ができるんです。小水力では、長野県も同じです。期待していた沖縄は45位です。税金を取っていて、目的税を使って、ガソリンが安くなっている。それが原因の一つにあるのかもしれません。あと、(沖縄は)地熱や水力など安定的なものが、なかなか使えないのかなと思います。市町村で言うと57(市町村)、100%住み続けるために必要なエネルギー需要を再生可能エネルギーで、現時点でまかなっている所があるんですね。電力だけで言うと86市町村あります。(資料地図から、100%エネルギー永続地帯の紹介)それぞれの地域の特性に応じて、再生可能エネルギーの基盤が普及していくというシナリオが見えてきます。どちらかといえば、田舎だと言われていたところ、発達が遅れていると言われているところが、再生可能エネルギーという観点から先進的になってく。そういったところが、地域の産業になっていく。だから、その産業を地域の資本で興していけば、地域で住み続けることができるということですね。外部資本が入って、持っていかれたら意味がないですから。先ほどの57の市町村のうち26の市町村が食糧自給率も100%を超えている。これが、見えるように、ここであればずっと住み続けることができますよという一つのステータスになるように期待して(永続地帯の)研究をしています。震災の影響があった東北地方は、そういう条件に恵まれています。秋田、青森、岩手とかは食糧自給率は100%超えていて、エネルギー自給率も10%超えています。


(倉阪教室ノート Part3に続きます)

プロフィール

ave.sun.

Author:ave.sun.
毎度!あヴぇさんです!

身長169.7cmあります。
170という壁を一度も超えたことがありません。

普通に会社員してますが、休日に地域のイベントに出没することがあります。

気分的には、かなり!千葉県民です。

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